相撲観戦に行こう!

1.大相撲年間スケジュール

大相撲は大きく分けて「本場所」と「巡業」で年間スケジュールが組まれています。 まずは年に6回、各15日間ある本場所。本場所では番付で力士がランク付けされていて、1つ前の場所の成績で番付は変動します。

2.本場所の一日

年6回ある本場所は他のスポーツで言うところの「公式戦」です。 十両以上の上位2階級は1日一番、つまり1日1取組を15日連続の計十五番、幕下から序の口までの4階級は2日に一番の計7番相撲を取って勝敗を競います。

3.花相撲

本場所の時期以外に行われるイベント寄りの相撲興行を「花相撲」と言います。地方巡業・大相撲トーナメント・チャリティー相撲・神社やお寺で行われる奉納相撲・引退力士の断髪式を行う引退相撲などの事をさし

4.座席の種類

国技館の座席は主に「溜席(たまりせき)」「桝席(ますせき)」「椅子席」「ボックス席」の4種類。席によって料金が変わります。 これに加えて、土俵からみた正面・向正面・東・西の4方向があります。

5.チケットの取り方

大相撲は最近特に人気があるので、本場所の指定席チケットは前売り券しかないので注意です。 当日券をゲットして2階の自由席でみるという手もありますが、早朝から心して並ばないと手に入れるのはほぼ無理なうえに土俵は遠い。

6.地方場所案内

三月の大阪場所はアクセス抜群、難波から歩いてすぐの旧大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)で開催されます。観戦前後に繁華街をぶらつくこともできますよ。ここは会場が狭く収容人数約8,000人と少なめですが

7.観戦マナー

大相撲を生で観戦するのはテレビで見るよりもさらに大迫力!十両以上の取組にもなると、制限時間に近づくごとに力士の体や顔つきが気合い十分になっていくのがわかるほどで、数分ある仕切りもエンターテイメントの一つと言えます。

8.相撲案内所

相撲案内所は「お茶屋」とも呼ばれ、相撲を見に来るお客さんに代わってチケットの手配をしたり、会場では案内や飲食等の世話など、行き届いたサービスをしてくれます。会場でたっつけ袴姿で大きな紙袋を下げて行き来する姿

9.土俵周りの位置

大相撲の取組の際、土俵下の溜り席にはぐるりと色んな人が土俵を囲んでいます。正面には審判長が中央に座っているのみですが、東西にはそれぞれ審判委員を挟んで控えの力士が2人ずつおり、向正面の外側には東西呼出と