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少年時代からスポーツが好きで、水泳、柔道、サッカーに取り組んだ。体が大きかったため周囲に勧められて相撲の大会に出場すると、6年時にわんぱく相撲全国大会まで進んだため、これを機に地元の北方相撲クラブで本格的に相撲を始めることになった。延岡市立南中学校在学中は相撲部が無かったため柔道部に所属したが、夜は移籍した延岡相撲道場に通って相撲の練習を重ねた。2年時に全国都道府県中学生相撲選手権大会で個人8強となった時は、翌年に同大会で優勝して大相撲に入門する青写真を描くも、3年時は怪我で実績を残せなかったため、大相撲入りを延期して静岡県の飛龍高等学校に進学。2年時に全国高等学校相撲選抜大会団体優勝、3年時に全国高等学校総合体育大会相撲競技大会個人8強などの実績を残すと複数の相撲部屋から勧誘を受け、その中から木瀬部屋に入門し、高校卒業直前の2023年1月場所で初土俵を踏んだ。
入門後は、師匠の11代木瀬が「うちでも一番稽古をする子」と評するほど熱心に稽古を重ね、三段目時代には部屋の稽古が休みの日にも単身出稽古へ向かったと伝わる。2024年1月場所で新幕下に昇進。この場所は負け越して翌3月場所は西三段目3枚目に番付を下げたが、安青錦の初土俵以来の連勝記録を20で止めて三段目優勝を果たした。続く5月場所以降は幕下に定着し、西幕下2枚目に番付を上げた2025年9月場所の14日目に十両の宮乃風から5勝目を挙げると、翌11月場所での新十両昇進が濃厚と報じられた。場所後の番付編成会議により、11月場所での新十両昇進が決定。合わせて、四股名を本名の長村から、故郷にちなんだ日向丸に改めることも発表された。
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