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中学生の頃はバスケットボールをしていたが、中学2年生の時に初来日し、相撲の白鵬杯に中国代表として出場したことで相撲への転向を決意した。同郷出身で、父とはレスリングの先輩後輩という関係でもある蒼国来の紹介で日本の飛龍高等学校に相撲留学し、高校卒業後は荒汐部屋の研修生になった。研修期間中は日本語学校やスポーツ専門学校に通って教養を学び(そもそも高校に留学した際に取得した留学ビザを継続しないと在留資格が失効していたという事情がある)、2021年11月場所前に正式に入門。興行ビザの取得を待って、2022年1月場所で初土俵を踏んだ。内モンゴル自治区出身の力士は師匠である蒼国来以来2人目となる。
初めて番付に名前の載った2022年3月場所は序ノ口で6勝1敗。序二段に番付を上げた5月場所は、七番相撲で初土俵同期生の琴手計に負け6勝1敗。翌7月場所は、七番相撲で6場所出場停止明けの大関経験者・朝乃山に負け6勝1敗。続く9月場所では三段目上位まで番付を上げたが、場所前の稽古中に右手首を骨折して手術を受けた影響で、同場所から2場所連続の全休となった。
2場所連続全休明けの2023年1月場所では七番相撲で尊富士に負け6勝1敗。同年7月場所で新幕下に昇進、2024年3月場所で幕下15枚目以内に入った。7月場所は東幕下2枚目の地位を与えられ、11日目の六番相撲で6勝目を挙げた時点で新十両昇進が確定的となった。13日目の七番相撲で7勝目を挙げ幕下優勝、場所後の同月31日の番付編成会議で新十両昇進が決定した。中国出身の関取は仲の国以来4人目で、内モンゴル自治区出身は師匠である荒汐以来2人目となる。
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