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四條畷市立くすのき小学校3年次に初心者による相撲大会に出場したが初戦敗退し、これに激怒した母親に「スイッチが入った」ことにより、地元の四条畷相撲連盟で相撲を始めることになった。幼少期は相撲以外にレスリングや空手の指導も受けた。中学校からは明徳義塾中学校・高等学校へ進学し、中学3年次に都道府県大会団体優勝・全中個人3位、高校2年次に国体個人3位などの実績を残した。高校卒業後は日本体育大学スポーツ文化学部武道教育学科に進学し、1年次に東日本学生相撲選手権大会115kg未満級で優勝、2年次に全日本選手権ベスト16、相撲部主将を務めた4年次に学生選手権3位などの実績を残した。
大学卒業後は、明徳義塾高校OBの8代高砂(元関脇・朝赤龍)が師匠を務めている縁で高砂部屋に入門することが決定。相撲部の主将を務めていた関係で卒業式への出席を優先したため、初土俵は卒業後の2021年5月場所で踏んだ。学生選手権3位の実績から三段目最下位(100枚目)格付出での初土俵となり、この場所は7戦全勝で三段目付出の力士としては史上3人目となる三段目優勝を果たした。幕下に昇進した翌7月場所も6連勝スタートとし、最後の相撲に勝てば幕下優勝となるところだったが、北青鵬に敗れて幕下優勝を逃し、それと同時に初土俵以来の連勝が13でストップした。
2023年7月場所は成績次第で十両昇進が見える東幕下5枚目の地位を与えられ、5勝2敗。13日目の7番相撲終了時点で「新十両昇進確実」と報じられた。7月26日に開かれた番付編成会議で、9月場所の新十両昇進が正式に発表された。新十両を機に、四股名を「朝紅龍」に改名した。四股名の「朝紅」の2文字は両親が朝焼けをイメージし「人生、どんな困難でも乗り越えられる」との意味が込められたという。
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