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その他の情報
青森県北津軽郡中泊町出身で伊勢ヶ濱部屋所属の現役大相撲力士。本名は杉山 大輔(すぎやま だいすけ)。愛称は、パンダ、角界のマツコ(・デラックス)、たーたん。身長185cm、体重168kg、血液型はAB型。得意手は左四つ、寄り。最高位は西関脇(2016年9月場所)。趣味は音楽鑑賞。好物はオムライスとハンバーグ。嫌いなものは納豆。いわゆる「花のロクイチ組」の1人。
小学生時代は勉強をよく行い、クラスの友達と漢字テストの競争を行って、毎朝早く起きて30分くらい一生懸命覚えていた。小学3年から父がコーチを務める地元の相撲道場(中里道場)に通い、週2回から3回稽古を行っていたが、当時は無理やり始めたようなもので、乗り気ではなかった。中学は中泊町立中里中学校に進学した。中学2年生の頃には母親にポツリと「やめたい」と口にしており、高校に進学したら相撲を辞めるつもりであったが、3年生の夏ごろから急に力が付き、その年の夏の都道府県中学生選手権で個人3位に入賞。まさかそれほどの成績を残せるとは思いもよらなかったので、母も杉山も驚き、うれしく思い、これにより相撲を続けようという気持ちになったという。この時点で複数の部屋よりスカウトされるものの、入門はせずに五所川原商業高等学校に進学。高校時代は母が30分かけて送り迎えをしていた。高校ではインターハイや国体で個人ベスト8とに入賞したこともあり、そのまま勧誘されて近畿大学へ進学した。大学3年時に全国学生相撲選手権大会準優勝を果たし、大学時代には個人タイトル6冠を獲得した。大学卒業と同時に高校・大学の先輩である年寄・9代伊勢ヶ濱(元横綱・旭富士)が師匠を務める伊勢ヶ濱部屋に入門し、2009年1月場所において初土俵を踏んだ。高校時代に学校で伊勢ヶ濱部屋の合宿があり、そこで部屋と交流したことが入門につながった。
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