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相撲力士情報 
御嶽海

御嶽海

力士名
御嶽海 久司(みたけうみ ひさし)
所属部屋
出羽海部屋
本名
大道 久司
しこ名履歴
御嶽海
番付
西前頭七枚目
生年月日
1992/12/25
出身地
長野県木曽郡上松町
身長
180.0 cm
体重
174.0 kg
得意技
突き・押し

その他の情報

長野県木曽郡上松町出身で出羽海部屋所属の現役大相撲力士。本名は大道久司(おおみち ひさし)。身長180cm、体重174kg、血液型はO型。得意技は突き・押し。自己最高位は東大関。好物はバナナ、寿司、焼肉、プリン。好きな俳優は峰竜太。父は日本人、母はフィリピン人。尊敬する力士は武双山。平成4年度生まれの関取を指す、いわゆる「花のヨン組」の1人。

一人っ子としてクリスマスの日にフィリピンで生まれた。フィリピンでは慶事であるクリスマスに限って医療費が無料であり、生まれた直後に1つの親孝行をすることになった。母はクリスマスジャストに生まれたからという理由でミドルネームをジャスティンと命名した。4歳の時に移住した長野県木曽郡上松町の自然で育った。父親と一緒にキノコやタラの芽を山で採取したり、川で泳いだり、アユやイワナ、ヤマメなどの川魚を釣って塩焼きにして食べたりしたことなどを、後に思い出として語っている。保育園時代には生まれつき障害のある子と手を繋いだり、運動会の徒競走で1着でゴールインした後にその障害のある子が困っているところに手を貸したりと弱きを助ける心優しい面があった

大道少年が相撲を始めるきっかけとなったのは、上松町立上松小学校1年の時に大桑村で開かれた相撲大会に出場した際に、初めて挑戦した相撲で自分より体の小さな相手に負けたことである。これをきっかけに負けず嫌いの魂に火がつき、地元の木曽少年相撲クラブに入り相撲一筋の人生が始まった。小学生の時は父と約束し自宅の庭石の上で毎日400回、四股を踏むことを日課とした。5年次に全日本小学生相撲優勝大会で2位となった

木曽町立福島中学校に進学すると3年で全国大会ベスト8となっている。木曽青峰高在学中に国体少年の部で3位となった後に東洋大学法学部企業法学科に進学した。一方で大相撲入りに関しては、相撲部屋へ何度も見学に行って、厳しいということを恐れていたことから、頭になかったという

東洋大学には監督の濱野文雄から「復活のために力を貸してほしい!」と低迷から脱却するための要員として期待されて勧誘された。東洋大学時代は力強い突き押しを武器に、個人タイトル15冠。4年時の11月に学生横綱、12月にアマチュア横綱となり、現行基準では日大出身の元幕内・市原(清瀬海)、同じく日大出身の幕内・遠藤に続き3人目となる幕下10枚目格付出の資格を得た

当初はプロ入りする意向はなく、アマチュア相撲の強豪・和歌山県庁への就職が内定しており、就職したら家族を呼んで和歌山で一緒に暮らすことを考えていた。しかし、大学の相撲部の浜野監督の知人から部屋を紹介され、また「最近10年くらい幕内力士が出ていなくて、今は名門とは言えないかもしれない。でも、きっと再興させたいと思っている。是非とも力を貸してほしい」という11代出羽海親方(元幕内・小城ノ花)の説得もあり、2015年2月12日に出羽海部屋へ入門した

 

ウィキペディア(Wikipedia)より

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