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相撲は5歳の時に柏市少年相撲団で始めた。小学校5年生と6年生でわんぱく相撲全国大会に出場したことがきっかけで埼玉栄高校相撲部の監督に兄の富士紀(琴勝峰)と共に勧誘され、中学校進学と同時に埼玉栄高校相撲部の寮で生活を始めた。さいたま市立大宮西中学校在学中は3年次に白鵬杯個人2位、埼玉栄高校在学中は3年次に金沢大会個人優勝などの実績を残した。その後、高校卒業を待たずに大相撲の佐渡ヶ嶽部屋に入門し、2022年1月場所で初土俵を踏んだ。
初めて番付に名前が載った3月場所は7戦全勝で、琴挙龍との優勝決定戦を制し序ノ口優勝。翌5月場所は7戦全勝で花房との優勝決定戦を制し序二段で優勝した。続く7月場所は三段目に昇進し、3日目にプロ初黒星を喫して初土俵からの連勝が15でストップした。その場所は5番相撲で勝ち越しを決めたが、2019新型コロナウイルスに感染して6番目以降は途中休場となった。翌9月場所は6勝1敗と勝ち越して、続く11月場所で幕下に昇進。
2023年3月場所、西幕下17枚目で3勝4敗としデビュー以来初となる負け越し。その後5月場所から3場所連続で勝ち越し、11月場所で自己最高位となる東幕下5枚目に昇進したものの5番相撲で4敗目を喫し、最終的に3勝はしたものの2度目の負け越し。
2024年に入り1月、3月と2場所連続で勝ち越し、5月場所は自己最高位を更新する東幕下2枚目となるも一番相撲から4連敗し2勝5敗。7月場所は勝ち越し、3度目の幕下5枚目以内となる西幕下5枚目となった9月場所、中日まで2勝2敗から3連勝し5勝2敗の成績を残し、新十両確実と報じられた。25日、日本相撲協会は11月場所番付編成会議を両国国技館内で行い、琴手計の昇進を決めた。同時に新十両昇進を機に四股名を出身校の「栄」と兄の四股名と同じ字であり上を目指すという意味が込められた「峰」を入れた琴栄峰とすることが発表された。兄弟関取は史上22組目となる。新十両会見では「早く兄を追い越し、(兄弟子の)琴桜関にも近づけるように」「昔の若貴のように兄弟で、幕内の優勝決定戦をできたら」と抱負を語った。
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