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その他の情報
三重県志摩市出身で、木瀬部屋所属の現役大相撲力士。本名は濱口 航洋(はまぐち こうよう)。身長179cm、体重152kg。最高位は西前頭3枚目(2021年3月場所)。趣味はトレーニング、懐メロ(河島英五など)鑑賞。好物は肉、嫌いなものは寿司。目標とする力士は武双山、琴奨菊。ライバルは英乃海。
布施田小学校3年生の時に相撲を始め、地元の志友館相撲道場で稽古に励んだ。和具中学校(現:志摩中学校)在学中から松ヶ根部屋をはじめ複数の相撲部屋からスカウトはあったが、この段階では入門しなかった。小学校3年から中学校3年まで相撲の他に野球をやっていたが、あくまで相撲がメインであったため行ったのは基礎トレーニングのみであった。中学卒業後は明徳義塾高校に進学したが、高校在学中は部員不足などで不完全燃焼に終わったため、高卒で入門することは諦めた。その後近畿大学経営学部に進学。大学時代は西日本学生相撲新人選手権大会で早速団体・個人共に優勝。その後も団体戦レギュラーとなり、3年次に全国学生相撲選手権大会で団体優勝などの活躍をした。しかし個人戦では優勝の実績は少なく、大学在学中には大相撲の幕下付出資格を取得することができなかった。
大学卒業後は大相撲の世界へ進むことを決意。「強い人がたくさんいる部屋で刺激を受けたい。」という理由で木瀬部屋に入門して2012年5月場所に初土俵を踏んだ。初めて番付に名前が載った同年7月場所ではいきなり7戦全勝として序ノ口優勝決定戦で岩崎(後の英乃海)との同部屋決戦に臨んだが、敗れて優勝はできなかった。序二段に昇格した9月場所でも7戦全勝としたが、またもや岩崎との優勝決定戦に敗れ、2場所続けて各段優勝を逃した。三段目に昇格した11月場所は、2日目(1番相撲)に貴月芳に敗れて初土俵からの連勝記録は14でストップした。三段目2場所目となった翌2013年1月場所ではまた1番相撲から連勝が続き、土付かずの7戦全勝を果たした。この場所は他に三段目で7戦全勝を達成したものはおらず、優勝決定戦は行われず初の各段優勝が決まった。同年3月場所は、この大健闘により、全勝すれば翌場所に十両昇進が可能とされる幕下15枚目以内の番付まで一気に躍進。7月場所では西幕下4枚目とついに関取昇進も目前の番付まで上がったが、7日目(4番相撲)の千代丸戦で敗れた際に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負って9日目から途中休場することになってしまった(5番目の千代皇戦は不戦敗)。翌9月場所以降も、怪我が治らずに休場を続けた。
2014年7月場所で土俵復帰したが、番付は序ノ口まで転落。この場所は7戦全勝で序ノ口優勝を果たした。翌9月場所も序二段優勝を果たし、優勝インタビューでは「落ち着いていけたことが良かった。膝の痛みはまだあるが、腫れはなくなってきた。とにかく前に出るしかない。幕下に戻るまでは、このまま全勝でいきたい。」と怪我の快癒を明かしつつ今後の抱負を語った。三段目に復帰した翌11月場所では3日目の3番相撲で元幕内の大喜鵬に敗れ、上述の「抱負」は叶わなかったが、翌2015年1月場所で幕下に復帰。2016年1月場所では6勝1敗で幕下の優勝決定戦に進出し、1回戦で同部屋の宇良と対戦した。5月場所では東幕下5枚目で千秋楽の元十両・竜電戦で勝ち越して4勝3敗と、通常ならば幕下に留め置かれる成績だったが、十両下位及び幕下上位に負け越した力士が多かった関係で場所後の新十両が決定した。志摩市からは初の関取。
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