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相撲力士情報 
獅司

獅司

力士名
獅司 大(しし まさる)
所属部屋
雷部屋
本名
ソコロフスキー・セルギイ
しこ名履歴
獅司
番付
西前頭十一枚目
生年月日
1997/01/16
出身地
ウクライナ・ザポリジャ
身長
193.0 cm
体重
175.0 kg
得意技
押し

その他の情報

獅司 大(しし まさる、1997年1月16日 – )は、ウクライナ・メリトポリ出身で、雷部屋(入門時は入間川部屋)所属の現役大相撲力士。本名は、ソコロフスキー・セルギイ(ウクライナ語キリル文字表記:Соколовський Сергій)。身長193cm、体重170kg。最高位は西前頭11枚目(2025年5月場所)。

2人兄弟の兄。小学校4年、中学校5年の合計9年制となるメリトポリ市内のタヴリア学校を卒業している。ウクライナで6歳からレスリングを習い、15歳で相撲に転向し欧州選手権では3位の実績を持つ。 2020年3月場所に初土俵を踏んだ。ウクライナ出身として初の力士である。四股名は入門当時の師匠の16代入間川から「百獣の王になれ」と言われたことによる「獅」と当時の師匠の現役時代の四股名から「司」を取り、下の名前は体が大きいことにちなんで「大」となった。体格に恵まれ、この頃すでに入間川部屋の三段目力士が歯が立たない程の実力者であったため、部屋付きの若藤は「ミニ把瑠都。すぐに三段目、幕下にいける」と評価した

その期待通りに序ノ口、序二段をそれぞれ1場所で通過し、三段目まで順調に番付を上げた。東三段目23枚目で迎えた2021年1月場所では、場所前の足首の怪我により1番相撲を休場したが、2番相撲より途中出場。途中出場後は6連勝し、6勝0敗1休の成績で場所を終え、三段目は2場所で通過し幕下に昇進した。その後も勝ち越しを続け、2021年9月場所では東幕下8枚目まで番付を上げたが、幕下上位の壁に跳ね返され自身初の負け越しを経験、さらには同場所中に痛めた左手薬指の怪我の影響で途中休場となった。その後3場所連続で勝ち越し、2022年5月場所では自己最高位の東幕下7枚目まで番付を上げたが、3勝4敗で負け越した。

2023年5月場所では、自己最高位の西幕下2枚目をいう番付で初日から3連勝、5日目には新十両の藤青雲と対戦の末叩き込みで勝利。大銀杏姿で初めて十両の土俵に上がり「ちょっと緊張したけど、いつも通り取れた。似合っていますか?」と話した。この場所の4番相撲で勝ち越しを決めて新十両昇進の権利を得た。ウクライナ侵攻の影響でウクライナ出身力士である自身に通常より大きな声援が届いたことにも感謝した。この日、5月20日にはウォロディミル・ゼレンスキーが来日したが、母国の大統領の話題になると「ちょっと」と政治的発言は控えている。この場所は6勝1敗で終え、来場所の新十両を確定的とした。5月31日に開かれた番付編成会議で、7月場所の新十両昇進が正式に発表された。新十両昇進会見では「ウクライナは大変。もっと頑張る。関取になって(なった)ママ、パパを助けます。頑張ります」と故郷の家族を思いやる発言を行った

2024年7月場所は西十両7枚目ながら8勝2敗と10日目に自身最速勝ち越しを決め、優勝争いのトップタイに白熊と並んだ。その後も白星を重ねて千秋楽まで優勝争いのトップを争っていたが、千秋楽は伯桜鵬にうっちゃりで敗れてあと一歩で優勝を逃した。それでも自己最高の11勝でこの場所を終えた。西十両2枚目で迎えた9月場所は14日目に8勝目を挙げ、この時点で「新入幕濃厚」と報じられ、11月場所で新入幕を果たし東前頭16枚目となる。ウクライナからの入幕は大相撲史上初。

 

ウィキペディア(Wikipedia)より

 

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