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相撲力士情報 
伯桜鵬

伯桜鵬

力士名
伯桜鵬 哲也(はくおうほう てつや)
所属部屋
伊勢ヶ濱部屋
本名
落合 哲也
しこ名履歴
落合 → 伯桜鵬
番付
東前頭七枚目
生年月日
2003/08/22
出身地
鳥取県倉吉市
身長
181.0 cm
体重
153.0 kg
得意技
突き・押し・左四つ・寄り

その他の情報

伯桜鵬 哲也(はくおうほう てつや、2003年8月22日 – )は、鳥取県倉吉市出身で、伊勢ヶ濱部屋(入門時は宮城野部屋)所属の現役大相撲力士。本名落合 哲也(おちあい てつや)。血液型はO型。最高位は東前頭7枚目(2025年5月場所)。アマチュア時代の華々しい経歴や史上初の幕下付出から所要1場所で十両昇進を果たしたことから、メディアでは「令和の怪物と称される。

小学校4年生のときに本格的に相撲を始め、鳥取市立西中学校を経て鳥取城北高校に入学し、2年次、3年次の高校総体では高校横綱のタイトルを獲得した。3年次には全日本選手権でベスト8に入り三段目付出資格を得た

高校卒業後、すぐにはプロ入りせずに肩のけがを治すことに専念した。その後、父親の会社である「有限会社野田組」に所属し、全日本実業団相撲選手権大会優勝をし実業団横綱獲得。13代宮城野(元横綱・白鵬)の誘いで大相撲の宮城野部屋に入門した。 2022年度の実業団横綱であるため、2022年12月1日の日本相撲協会理事会で幕下15枚目格付出での入門が承認された

初土俵の場所となる2023年1月場所は、2日目(1番相撲)に関取経験者の王輝が休場し不戦勝での白星デビューとなった。7日目(4番相撲)は大成龍に勝利し4連勝で勝ち越しを決めた。13日目(7番相撲)は風賢央に勝利し、幕下15枚目格付け出し力士としては下田以来となる史上2人目の7戦全勝優勝を決め、場所後の新十両昇進がほぼ確実となった。1月25日に開かれた番付編成会議で、3月場所の新十両昇進が正式に発表された。過去幕下15枚目格付出制度が出来て以来6力士が2場所で十両昇進していたが、それらを上回る史上最速昇進記録となった

3月場所は7日目終了時点で6勝1敗であったが、7日目の取組後に土俵下で左肘を抑える仕草を見せるなど異変を感じさせた。それでもこの場所は10勝5敗の成績を残し、千秋楽の朝乃山戦後には「全てが勉強になりました」と新十両場所の感想を述べた

2023年5月場所は場所前に左肩を痛め、手術も検討されたが、最終的には大きなテーピングを施した上で出場を選択。西十両8枚目で雅山以来2人目となる新十両から2場所連続での二桁勝利を記録した。12日目に11勝目を挙げた際はこの場所の星取次第で遠藤以来、昭和以降2例目となる初土俵から所要3場所での新入幕が見える状況となった。この場所は14勝1敗同士で豪ノ山と優勝決定戦を演じる極めて高レベルな優勝争いとなり、十両での14勝1敗同士での優勝決定戦は史上初のこととなったが、敗れて十両優勝を逃した。しかしこの好成績により、続く7月場所での新入幕が決定的となった

同年5月28日に行われた宮城野部屋の千秋楽パーティーで7月場所から四股名を地元・鳥取の旧国名でもある伯耆国の「伯」、倉吉市出身の元横綱・琴櫻をたたえた相撲大会で小学生の頃に参加し相撲を始めたきっかけとなった「桜ずもう」の「桜」、師匠の現役時代の四股名の「鵬」を入れた「伯桜鵬(はくおうほう)」に改名することが発表された

7月場所では、11日目に勝ち越しを決めるなど好調を示した。この場所は14日目終了時点で3敗の豊昇龍、北勝富士と共に優勝争いの首位を並走していたが、千秋楽には豊昇龍に敗れて4敗となり、109年ぶりの新入幕優勝は逃した。優勝こそ逃したが、場所での活躍と左四つの相撲が評価され、敢闘賞と技能賞をダブル受賞。初土俵から所要4場所での三賞獲得は史上最速となった

 

ウィキペディア(Wikipedia)より

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