※お気に入りの機能を利用するには、相撲ゲームへログインが必要です。
その他の情報
春日井市立白山小学校4年時から中京クラブに通い、春日井市立味美中学校2年時途中に和歌山県へ相撲留学して有田市立箕島中学校に転校。中学校卒業後は和歌山県立箕島高等学校へ進学し、3年時に全国高等学校相撲選手権大会(立川立飛・元日相撲)8強などの実績を残した。高校卒業後は拓殖大学国際学部国際学科に進学し、拓殖大学相撲部に入部。4年時(2024年度)に全国大学選抜相撲宇佐大会で優勝して個人初タイトルを獲得すると、最終的に学生4冠を達成。2024年度の学生ランキングでは1位に輝いた。
大学卒業後は、複数の相撲部屋から勧誘を受ける中で、自身の目指すべき相撲は武双山(18代藤島)の相撲と考えて藤島部屋に入門。前年(2024年)度の実績(全日本3位・全国学生個人3位・国スポ成年個人8強)により幕下最下位格付出が承認され、2025年3月場所で初土俵を踏んだ。デビュー戦となった2日目の千代大牙との一番を制したところから4連勝し、9日目に十両経験者の川副に敗れてプロ初黒星を喫するも、この場所は6勝1敗で取り終えた。続く5月場所は6勝1敗、ご当所の7月場所は4勝3敗。西幕下5枚目に番付を上げた9月場所は、3連勝の後、7日目の4番相撲で西幕下筆頭の北の若にこそ敗れたもののその後連勝、千秋楽に十両の旭海雄から6勝目を挙げ6勝1敗で終えたことにより、翌11月場所での新十両昇進が確実な状況となった。場所後の番付編成会議により、11月場所での新十両昇進が決定。合わせて四股名を部屋の名前の「藤」、「他を凌いで、少しでも上に上がってほしい」との願いが込められた「凌駕」を合わせた藤凌駕に改めることも発表された。
SHARE
loading