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長崎県平戸市出身で、境川部屋所属の現役大相撲力士。本名は坂口 雄貴(さかぐち ゆうき)。身長175.0cm、体重134.0kg、血液型はB型。得意技は寄り。最高位は東前頭5枚目(2023年7月場所)。
平戸市立紐差小学校1年次から地元の紐差相撲クラブで相撲を始めた。小学校4年次から6年次にわんぱく相撲全国大会に3年連続で出場している。小学校時代は野球とバレーボールにも取り組んだ。平戸市立中部中学校在学中は2年次と3年次に全国中学校相撲選手権大会(全中)と全国都道府県中学生相撲選手権大会に出場し、3年次に全中でベスト8まで勝ち上がっている。中学校卒業後の進路は、複数の高校からの勧誘もあった中で大相撲入りを決断し、中学時代の全国大会で宿泊したことのある境川部屋に入門した。
10月28日に相撲教習所で行われた合同稽古の後で勝ち越しを目指す旨を控えめに語ったが、ここで兄弟子の佐田の海に促されてすかさず十両優勝を宣言した。2021年11月場所、西十両13枚目で新十両となった。しかし11月27日の14日目、王鵬に敗れた際に負傷した。日本相撲協会に「右足関節靱帯損傷でおよそ3週間の加療を要する見込み」との診断書を提出した。14日目に診断書を提出したため、翌28日千秋楽の取組には組まれていないため、この場所は7勝7敗1休の成績で終えた。
2022年1月場所は、千秋楽に関取として初めての勝ち越しを決めた。3月場所は7勝8敗と15日間出場して初の負け越しとなったが、5月場所では番付据え置きとなり、初日から4連勝するなど10日目迄に7勝を挙げたもののその後4連敗し千秋楽でようやく勝ち越しを決めた。東十両8枚目で迎えた7月場所では11日目に勝ち越し、最終的に初の2桁勝利となる10勝5敗の好成績を収め、他の十両及び幕内力士の成績との兼ね合いで、9月場所に新入幕を果たした。長崎県出身力士の新入幕は、兄弟子だった佐田の富士が2011年九州場所で新入幕を果たして以来およそ11年ぶりとなった。
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