※お気に入りの機能を利用するには、相撲ゲームへログインが必要です。
その他の情報
熊本市立河内小学校1年次から地元の中村相撲道場で相撲を始めたが、小学校3年次までで一度相撲から離れて、小学校4年次から6年次までは野球を経験、熊本市立河内中学校では柔道部に所属した。文徳高校では相撲部に所属し、明治大学時代は4年次に国体で個人ベスト32入りを経験した。2020年の大学卒業後は凸版印刷に入社して埼玉県内の工場に勤務しながら、相撲部に所属して実業団選手として活動する予定であったが、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で試合や練習ができなくなったことで大相撲入門を決意した。
明治大学相撲部の出身者に大相撲藤島部屋付きの14代山分(元幕内・武雄山)がいた縁で藤島部屋に入門し、新弟子検査の年齢制限緩和措置を受けて2021年3月場所で初土俵。この場所は新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に前相撲が中止となったため、前相撲を取る予定だった力士は全員が一番出世扱いとなり、新序出世披露は翌5月場所の初日に行われるという異例のデビューとなった。
部屋の名前の「藤」と四字熟語の「青雲之志」から取った「青雲」を合わせた「藤青雲」の四股名で初土俵。序ノ口の番付に名前の載った5月場所は同部屋の勝呂(後の藤闘志)とともに7戦全勝とし、優勝決定戦で勝呂を破って序ノ口優勝。序二段に番付を上げた7月場所は7戦全勝としながら長内との優勝決定戦に敗れ、序二段優勝を逃した。
三段目に上がった9月場所でも連勝は止まることなく、7戦全勝で三段目優勝を果たした。2022年9月場所は東幕下5枚目まで番付を上げ4勝3敗と幕下5枚目以内で初めて勝ち越した。西幕下2枚目に番付を上げた続く11月場所は、2日目の1番相撲に敗れた後3連勝し、あと1番勝てば勝ち越し、番付運と十両から落ちる力士の数次第では関取昇進も有り得たが、そこから3連敗を喫し負け越しとなった。西幕下5枚目に番付を下げた続く2023年1月場所は1番相撲から2連敗したがその後5連勝した。東幕下2枚目で迎えた3月場所は4勝3敗と勝ち越し。7番相撲が終わった12日目時点で場所後の関取昇進の可能性が生まれた。3月29日、3月場所後の番付編成会議にて5月場所の新十両昇進が決定した。
SHARE
loading