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寝屋川市立啓明小学校1年次から地元の寝屋川相撲連盟で相撲を始め、小学校4年次から6年次にかけてわんぱく相撲全国大会と全日本小学生相撲優勝大会に3年連続で出場した。寝屋川市立第九中学校、埼玉栄高校を経て中央大学法学部法律学科に進学。大学の同期には菅野らがいる。1年次に全国学生相撲選手権大会で個人ベスト32入りを経験し、主将を務めた4年次には学生選手権で個人準優勝。大相撲の三段目100枚目格付出の資格を獲得した。
大学卒業後は境川部屋に入門し、2021年3月場所で初土俵を踏んだ。2日目の菅野との一番に勝利してから6連勝とし、13日目の福島との取組は勝てば三段目優勝決定戦進出が決まる一番だったが、髷を掴む反則行為があったと認定され、反則負けで黒星となった。翌5月場所は6勝1敗として、続く7月場所で幕下に昇進。幕下3場所目の同年11月場所は首の怪我で途中休場した。
怪我から復帰した2022年1月場所は7戦全勝で幕下優勝。優勝を決めた7番目の相撲は、出場停止処分からの復帰以来負けなしだった小結経験者の竜電の連勝を13で止める一番になった。この場所後の同年2月1日付で、境川部屋付きの14代武隈(元大関・豪栄道)が独立したのに同行して武隈部屋へ転属した。2022年5月場所は西幕下筆頭で4勝3敗とし、場所後の番付編成会議で翌7月場所での新十両昇進が決定した。武隈部屋からは初めての関取誕生となった。十両昇進に合わせて、四股名を師匠の現役時代の四股名の「豪」、本名の登輝と掛け合わせて「強く山を登って輝く」という意味の「山」を入れた「豪ノ山」に改めた。十両昇進会見では「自分の名前の登輝と字面もかっこいいと思った」と四股名の感想を口にしつつ「「1場所で落ちないよう勝ち越せるよう、今から準備して頑張りたい」と続く7月場所の抱負を語った。6月6日、師匠の14代武隈と共に同じ寝屋川市出身者同士、自身の十両昇進を記念して寝屋川市役所を表敬訪問した。6月16日の佐渡ヶ嶽部屋への出稽古では、幕内の琴勝峰と6番相撲を取って3勝3敗と素質を見せ付けた。
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