※お気に入りの機能を利用するには、相撲ゲームへログインが必要です。
その他の情報
青森県北津軽郡中泊町出身で、阿武松部屋所属の現役大相撲力士。本名は打越 奎也(うてつ ふみや)。身長177cm、体重153kg、血液型はO型。最高位は西小結(2017年11月場所、2018年1月場所)。四股名「阿武咲」には地元の恩師の「土俵上で花が咲くように」との願いが込められている。
祖父の勧めで5歳から相撲を始め、地元の中里道場に通って力をつけた。阿武松部屋の子供向け相撲教室「キッズ阿武松」も5歳の頃から通い、まだ阿武松部屋に入門するかしないかの頃であった阿夢露は当時から打越を知っていた。宝富士は中里道場の10学年先輩で、打越の憧れ。NHK大相撲中継の新十両インタビューでは「力士がカッコいいと思いました」と当時から大相撲に憧れていたことを話している。中里小学校6年次に全日本小学生相撲優勝大会で優勝。中泊町立中里中学校進学後は2年次と3年次に全国都道府県中学生相撲選手権大会の無差別級で、大会史上初の2連覇を達成。雪国の生まれとあってウインタースポーツが得意。スキー、スノーボードもかなりの腕前で「昔から体重の割に動きが速く、バネがあるのはそのおかげ」だという。舞の海の話によると、子供の頃はやんちゃであったという。アマチュア時代は厳格な父から1週間で5kg増量することを命じられたり、腕立て伏せと縄跳びを1日に1000回やらされたりしたが、父が若かったので父と競いながら稽古をしていた。
中学卒業後は三本木農業高校に進学。1年生ながら全国高校相撲宇佐大会と国体相撲少年の部で優勝し、団体戦でも選抜高校相撲十和田大会優勝に貢献するなど、実力を遺憾なく発揮して自信を深めたため、卒業を待たずに角界入りすることを決意。高校を11月に退学して、小学生の頃から道場時代の監督と部屋所属だった元十両・古市が大学の同期という縁で稽古の交流があった阿武松部屋(関脇・益荒雄)に入門し、2013年1月場所で初土俵を踏んだ。
SHARE
loading