住所
日本、埼玉県さいたま市中央区八王子3−32−12
その他の情報
1992年5月場所を最後に現役を引退して、以降は春日野部屋の部屋付き親方となっていた年寄・16代入間川(元関脇・栃司)が、1993年1月に内弟子3人を連れて春日野部屋から分家独立して入間川部屋を創設した。1993年9月場所後に埼玉県与野市(現在のさいたま市)で部屋開きを行った。
学生相撲出身の力士が多く、1994年1月場所において新十両へ昇進した大倭を最初として、現在までに5人の関取を輩出している。師匠の現役時の四股名から取った「司」という字が付けられた力士が多い。2004年にはエストニアからアマチュア相撲の実力者だった北欧司(きたおうじ)が入門して同年5月場所に初土俵を踏んだものの、北欧司は同年9月場所に早くも引退した。2020年9月場所現在は10人の力士が在籍している。
2011年に発覚した大相撲八百長問題では、所属力士である十両・将司が日本相撲協会からの引退勧告処分、幕下・恵那司が出場停止2年の処分を受けて引退し、師匠である16代入間川は監督責任として委員から主任への降格処分を受けた。
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